福島建設工業新聞社

須賀川市建設業者協議会(野田忠会長)は1日、市内の4現場で今年度第2回安全パトロールを実施した。
会員と山野滉朗須賀川労働基準監督署労働基準監督官、二瓶伸一須賀川市水道施設課長、酒井直純RST須賀川副会長(新道建設総務部長)、十文字貴博建設業労働災害防止協会安全指導者(三柏工業工事課長)ら10人が参加した。
須賀川建設会館で出発式を行い、橋本和直副会長が「パトロールを通じ、現場の小さな災害の芽を見つけて摘み取り、大きな災害が起こらないよう防ぐことが大切」とあいさつ。山野監督官と二瓶課長も災害を未然に防ぐ現場管理の重要性を述べた。
パトロールでは、現場代理人から工事概要や当日の作業内容、安全対策などを聞き取り状況を確認。全現場とも指摘事項はなかった。巡回後、須賀建設会館で意見交換を行った。