トピックス
2023.11.27
RST福島が全体研修会
RST福島(菅野敏明会長)は21日、福島市の県青少年会館で今年度全体研修会を開いた。
約75人が受講。菅野会長が「建設業の労働災害はコロナ罹患を除けば前年比5%減と減少傾向だが、死亡災は全産業で最も多い状況が続いている。基本的な決め事を守るという当たり前のことを一人ひとりが再認識し、災害防止に努めてほしい」とあいさつした。
桃塚亮平福島労働基準監督署産業安全専門官が安全講話した。2022、23年の建設業労働災害の傾向を説明し、ヒューマンエラー防止に向けた対策の徹底を呼び掛けた。墜落・転落災害防止へはしご・脚立の適正使用を促したほか、冬季に多発する転倒災害の防止対策を説明し、現場の安全対策に取り入れるよう要請した。
福島産業保健総合支援センターの鈴木翔産業保健相談員が「身体機能からみた転倒対策」について講演。転倒のメカニズムを説明し、段差解消や危険個所の見える化などの防止対策徹底を呼び掛けた。またバランス能力や筋肉量の低下など、加齢に伴う身体的原因の増加に対応し、ストレッチや筋力トレーニング、筋肉量維持のためのたんぱく質の積極的摂取など個人レベルの対策実施を促した。
福島労働基準協会から、24年2月から施行されるテールゲートリフターの操作に係る特別教育の義務化について、12月と24年1月に学科教育講習を開催することがアナウンスされた。
約75人が受講。菅野会長が「建設業の労働災害はコロナ罹患を除けば前年比5%減と減少傾向だが、死亡災は全産業で最も多い状況が続いている。基本的な決め事を守るという当たり前のことを一人ひとりが再認識し、災害防止に努めてほしい」とあいさつした。
桃塚亮平福島労働基準監督署産業安全専門官が安全講話した。2022、23年の建設業労働災害の傾向を説明し、ヒューマンエラー防止に向けた対策の徹底を呼び掛けた。墜落・転落災害防止へはしご・脚立の適正使用を促したほか、冬季に多発する転倒災害の防止対策を説明し、現場の安全対策に取り入れるよう要請した。
福島産業保健総合支援センターの鈴木翔産業保健相談員が「身体機能からみた転倒対策」について講演。転倒のメカニズムを説明し、段差解消や危険個所の見える化などの防止対策徹底を呼び掛けた。またバランス能力や筋肉量の低下など、加齢に伴う身体的原因の増加に対応し、ストレッチや筋力トレーニング、筋肉量維持のためのたんぱく質の積極的摂取など個人レベルの対策実施を促した。
福島労働基準協会から、24年2月から施行されるテールゲートリフターの操作に係る特別教育の義務化について、12月と24年1月に学科教育講習を開催することがアナウンスされた。
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