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2023.11.24

福島市水道局安全協議会がパトロール

福島市水道局工事安全推進協議会(小林仁一会長)は21日、同市飯坂町字十綱下ほか地内で今年度安全パトロールを行った。福島地区管工事協同組合安全委員会(安斎圭一郎委員長)の共催。
多久製作所が施工する「老朽管更新事業(第7-1期)に伴う摺上川水管橋架替工事」の現場で、水道局職員と協同組合員ら計34人が参加した。同工事は老朽化した水管橋の現地架替工事として、2径間四角トラス補鋼形式で橋長94.8mを整備する。工期は2021年7月~24年10月で、進捗率は40%に達している。現場代理人の三城俊一氏、菊地貴好市水道局建設課技査が仮桟橋整備に係る管理者との協議など工事概要を説明した。
パトロールでは交通災害や重機災害防止の取り組みのほか、第三者災害防止などへの配慮、現場安全施工サイクルの実施の徹底などをチェックした。講評会では小林会長が「他社の現場取り組みを学ぶ毎年のパトロールは、重大事故発生防止に確実に成果を上げている。安全に対して妥協せずに対策に取り組んでほしい」とあいさつ。同協議会顧問の菅野敬明水道局次長が「労働災害は未然防止の取り組みが重要」と注意を喚起した。安斎委員長がパトロールの講評を述べた。


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