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2023.11.22

吉間田滝根線など見学/県測量設計業協会

県測量設計業協会(皆川雅文会長)は17日、小野町などで今年度施設現場研修会を開き、技術者ら21人が右支夏井川広域河川改修事業と吉間田滝根線広瀬工区両事業を視察した。
佐藤文裕県中建設事務所主幹兼事業部長の説明を受けながら、右支夏井川改修の赤沼橋付近~小野橋付近を歩いて見学。吉間田滝根線は直轄権限代行事業区間を含めた全区間をバスで移動しながら仮称・7号橋、同5号橋などで研修した。
右支夏井川広域河川改修事業は小野町中心部の延長5365m区間が対象。下流工区(1000m)が2014年度に完成し、同年度に着手した上流工区(同)の整備が進められている。上流工区の進捗率(10月末時点)は53%。
吉間田滝根線広瀬工区は、ふくしま復興再生道路に位置付けられ、県道小野富岡線とともに浜通りと中通りを結ぶ重要路線として12年度に事業着手。16年度に直轄権限代行事業に移行した一般道区間(6.6km)は21年度に完成し、現在は県施行の自動車専用道路区間(2.6km)の舗装工事等が行われている。全体の事業進捗率は9月末現在で96%に達しており、今年度内の供用を予定している。


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