福島建設工業新聞社

東北地方整備局磐城国道事務所は14日、いわき市三和町の三和建設機械格納庫内で除雪車出動式を行った。
関係者約40人が出席。原田洋平所長が「浜通りは温暖な気候だが山間部では降雪、凍結が起きるので丁寧な道路管理が求められる。地域の特性を踏まえて効率的、効果的な作業をお願いしたい」とあいさつし、除雪従事功労者として田巻造園土木の田巻満さん、竹田重機開発の鈴木守さん、生天目組の生天目善康さんに表彰状を手渡した。
山木工業の橋本秀樹現場代理人が安全宣言。いわき市立三和保育所の園児4人が常磐開発の江尻勝一郎現場代理人、笠井大介監理技術者、山木工業の橋本現場代理人、小出竜斗現場係員に除雪機械の鍵のレプリカを手渡した。
式に先立ち、道路維持工事受注者の主催で除雪作業安全祈願祭が行われた。原田所長、受注者代表の箱崎昌樹常磐開発常務取締役、遊津一八山木工業取締役工事本部長らが玉ぐしをささげて無事故を祈った。