福島建設工業新聞社

県中農林事務所管内工事安全協議会(会長=小久保和秀県中農林事務所長)は8日、今年度第1回安全パトロールを行った。田村方部2カ所と石川方部1カ所の現場を巡回した。
会員約20人が郡山・田村方部と須賀川・石川方部の2班に分かれて実施。工事概要や進捗状況、当日の工程、安全対策などについて現場担当者から聞き取りを行い、チェックリストを基に現場を点検した。
1班には、県中農林事務所の小久保所長、氏家武善農村整備部主幹兼副部長や、県土地改良建設協会県中支部の石井敏也副支部長らが参加。小久保所長は「今年は少数精鋭のパトロール実施。今後のためにも厳しい目で現場を見てほしい」と述べた。
パトロール終了後、須賀川市の須賀川建設会館で検討会を開き、安全管理・対策の強化徹底へ意見を交わした。