福島建設工業新聞社

　白河市の三金興業（金子芳尚社長）が企画した「元気だぞ！しらかわこどもまつり」が７日、同市弥次郎窪のＪＡしらかわセレモニープラザで開かれ、あいにくの雨模様だったが白河市内や近隣の子どもたち、保護者ら３０００人が来場し、遊びや体験コーナー、キャラクターショーなどを楽しんだ。　
　会場には、屋外に建設機械を展示し希望の子どもたちに試乗させる建設機械体験コーナー、ふわふわ遊具やボールプールを設置して体験させるコーナーなど、屋内では金魚すくいや輪投げなど遊び用ブース１１程度を設けた。特に人気は高所作業車体験コーナーで、子どもたちは歓声をあげながら楽しんでいた。
　同社の創立６０周年事業のひとつで、震災、原発事故により屋外での遊びを制限されている子どもたちに遊び場を提供しようと企画した。白河市など近隣の自治体、商工団体などが後援したほか、協力会社７５社がまつりの運営に協力。三金興業、協力会社合わせて１２０人がスタッフとしてまつりを盛り上げた。

大人気の高所作業者体験コーナー（右写真）