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2012.03.30

関場建設が学校教育活動を支援/新年度に帰還児童の教材に活用

 南相馬市原町区の関場建設(関場啓社長)は28日、小中学校の教育に役立ててほしいと南相馬市学校教育基金に100万円を寄付した。
 関場直隆取締役社長室長と遠藤信夫総務部長が市役所を訪れ、青木紀男教育長の立ち合いで桜井勝延市長に寄付金を手渡した。桜井市長は「震災後は小中学校の運営が大変困難となり、1学期は支援物資で給食をまかなった。新年度には避難先から多数の生徒が戻る見込み。図書や教材の費用として活用させていただく」と述べた。
 関場建設は南相馬市復興事業組合が受託した除染作業に積極的に参画。太田・原町第一・大甕・高平の各小学校と鹿島中学校を担当した。

(右から)青木教育長、桜井市長、関場室長、遠藤部長