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2012.02.13

防災緑地整備など協力を/造園建設業協会相双支部総会/新入会員も紹介

 県造園建設業協会相双支部(岡田和雄支部長)は10日、南相馬市原町区のラフィーヌで第37回通常総会を開き、除染講習会など新年度事業計画を決めた。
 総会には会員20人が出席。岡田支部長が「原発事故の影響で、県内外に避難している人たちは仮設住宅や借り上げ住宅などでつらい生活を送っている。双葉郡内では営業停止に追い込まれた会員もいて安らぐ状況には程遠いが、支部に復興会設置し除染活動などで会員の結束を固められたことはうれしい。復興に向けて協力しよう」とあいさつ。来賓の桜井貞夫会長が「災害に強いまちづくりを県に要望した。防災緑地整備などで積極的に貢献したい」と祝辞を寄せた。
 議事では今年度の事業計画として①除染等の講習会、関連情報の収集と伝達②来年度に当番となる「お庭プレゼント」の準備③除染のための緑地管理による奉仕作業等の実施④研修旅行⑤ボーリング大会など親睦事業⑥技能検定試験に向けた実技講習会の実施―などを決めた。新入会員の相馬グリーン(大内新太郎社長)、ミドリ環境建設(相良正博社長)を紹介した。
 懇親会には県協会顧問の太田光秋県議らが出席し祝辞を述べた。

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