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2011.08.23

3団体がそれぞれ実施/郡山市内道路清掃奉仕

 県造園建設業協会郡山支部(府中孝義支部長)、市交通安全施設整備協会(狩野茂会長)、県法面保護協会県中管内会員4社は20日、郡山市内の道路清掃奉仕作業を行った。
 毎年、道の日にちなんで建設関係14団体らが合同で市内の道路美化作業を実施しているが、今年は原発事故の影響等により合同での実施が中止となったことから各団体が独自に実施したもの。
 県造園建設業協会郡山支部は24人が作業に参加。市役所で行われた出発式では府中支部長が「放射能に負けずに出来るところからがんばっていきたい。市では各公園の除染も予定しているので、作業に協力しながら少しずつ放射線を減らしてよいまちをつくっていきたい」とあいさつ。市道路維持担当者が「クリーンセンターの受入れなど取り組みが遅れていた部分もあるので、念入りに作業をお願いしたい」と感謝した。作業は国道4号から49号間のうねめ通り、さくら通り、文化通りで行われ、カンなどのゴミを回収したほか、排水溝に詰まった枯葉などを丁寧に取り除いた。
 市交通安全施設整備協会の作業には9社から22人が参加。出発式では狩野会長が「交通安全施設に携わるものとして、特に事故には気をつけて作業してほしい」とあいさつした。作業は市役所周辺を9ブロックに分割して、安全施設の壊れた部分の簡易修繕やミラーの清掃などを行った。
 県法面保護協会の作業には県中管内の緑生建設、磐梯園、赤井田造園土木、東日本緑化工業郡山支店の4社から8人が参加し、郡山南インター線の国道4号バイパスからカルチャーパーク前までの区間で道路・側溝のゴミ拾いなどを行った。

ゴミを拾う造園郡山支部会員(右上)と交通安全施設協会員のミラー清掃(右下)