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2011.08.18

輪島から能登ヒバのスノコ無償提供/いわきニュータウンの仮設住宅に

 石川県の輪島市地元材の家づくり推進協議会(高木信治代表)はこのほど、いわき市のいわきニュータウンの東日本大震災被災者向け応急仮設住宅現場に、能登ヒバを加工した浴室用スノコ300枚(150戸分)と浴槽フタ110セットを無償で提供した。
 高木代表が施工の遠藤孝幸佐久間建設工業いわき現場事務所長に手渡し、その場で浴室に設置。住居内は能登ヒバの香りであふれた。
同協議会は、本県が推進する良質な木造仮設住宅事業に賛同し、併せて19年3月に発生した能登半島地震発生時に全国各地から寄せられた善意への御礼の気持ちも込めた。輪島市役所も全面的に協力し運搬費用などを全額負担した。
 遠藤所長は、感謝の言葉とともに、木造仮設住宅事業の推進を述べた。

高木代表(右)からスノコを受ける遠藤所長→