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2019.04.22

おけい記念碑建立で寄付/前橋林業土木協会会津支部

前橋林業土木協会会津支部(渡部泰夫支部長)は18日、おけい顕彰会(渡部穀会長)に10万円を寄付した。
戊辰戦争後の明治初期、会津藩士の一部は米国のカリフォルニア州に渡り、入植地「若松コロニー」で桑や茶を栽培した。同行したおけいは、日本で初めて渡米した女性となった。
入植150年を記念し、「若松コロニー」跡地に同会が記念碑を建立する。おけいに敬意を持つ同支部が、建立に役立ててもらおうと寄付に至った。
会津若松建設会館で行われた寄付では、渡部支部長が「会津若松市の背炙り山山頂付近にあるおけいの墓では毎年、墓周辺を除草、清掃している。こうした縁もあり、ぜひ協力したいと会員の想いが一致した」と経緯を紹介。顕彰会の渡部会長は「会津人の義の想いを感じ、ありがたい」と感謝した。
同支部は東栄建設、三立土建、南会西部建設コーポレーション、渡富建設、樫内建設工業、南総建、永洸建設の7社で構成している。
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