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2018.09.11

海岸堤防の仕組み学ぶ/南相馬 地元小学生が体験学習

南相馬市小高区の小高、福浦、金房、鳩原小学校の児童が7日、県発注の小高角部内海岸の災害復旧工事(施工=東北・佐藤JV)現場で体験学習し、海岸堤防の仕組みなどについて学んだ。
4小学校から6年生児童14人が参加した。JVの浦山和也現場代理人から海岸堤防の仕組みや構造、液状化現象の説明を受けた後、児童らはバックホウや高所作業車に試乗、地上約10㍍の高さから現場を見学し、建設業への理解を深めた。また、堤防を造るブロックに将来の夢や復興への思い、好きなキャラクターなどを寄せ書きし、完成した堤防上でドローンを使って記念撮影をした。
同現場では、津波被害を受けた海岸堤防の復旧工事を進めている。同JVはこのうち4工区(施工延長515・7㍍)と5工区(同541・1㍍)を担当、工期は4工区が31年2月1日、5工区が10月31日。※高所作業車の試乗体験


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