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2016.09.13

磨いた技術に勲章/県優良工事34社を知事表彰

今年度の県優良建設工事知事表彰式が13日、福島市の杉妻会館で行われ、優れた技術力と施工管理能力で県工事の頂点に輝いた受賞34社に、内堀知事から表彰状と記念の盾が授与された。
内堀知事と小野和彦農林水産部長、大河原聡土木部長ら両部幹部、来賓として県議会の杉山純一議長、遊佐久男農林水産、矢吹貢一土木両委員長、関係団体から小野利廣県建設産業団体連合会長、鈴木武男県建設業協会専務理事、栁沼秀徳県土地改良建設協会長、齋藤卓夫県森林・林業・緑化協会長、松原文司県管工事協同組合連合会長、坂本幹夫県電設業協会長、松原兼一県空調衛生工事業協会長が出席した。
内堀知事が式辞で「人手、資材不足の厳しい条件下で、復旧・復興はもとより、自然災害への迅速な対応に改めて感謝と敬意を表したい」と述べ、「震災から5年半が経過し、皆さんと一丸で進めている復旧・復興への取り組みが実を結んできている。この流れをより確かなものとし、復興を前に進めていくため、一層の力添えを願いたい」と訴えかけた。
受賞者一人ひとりに内堀知事が表彰状を授与。杉山議長が「本県の復興はいまだ途上。安全・安心して生活できる生活基盤の整備が強く求められている中で、日々技術の向上に努め良質な社会基盤の整備に実績を上げている皆さんの存在は心強い。豊かで活力あふれるふるさとふくしま再生のためさらに尽力してほしい」と祝辞を述べた。
受賞者を代表して横山建設の横山佳弘代表取締役社長が「栄えあるこの表彰は、建設業に携わる者にとってこの上ない名誉。感謝を胸になお一層研さん、努力していく」と謝辞を述べた。
優良工事の知事表彰は今年度で48回目。県発注建設工事の技術向上と安全な施工確保を図るため昭和42年度から行われている。今回は27年度竣工した農林水産部214件、土木部1423件の表彰対象該当工事の中から、農林水産部22件、土木部71件の事務所長推薦があり、書類・現地審査を経て、災害復旧部門を含め農林水産部8部門11件11社、土木部14部門23件23社を選定した。※受賞者と対象工事は本紙8月19日付に掲載


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