福島建設工業新聞社

伊達地区管工事協同組合(浅尾真也理事長)は7日、今年度工事安全パトロールを実施。労働災害の発生防止に向け、施工現場を巡視し安全管理の実施状況などをチェックした。
組合員や伊達市から12人が参加した。出発式で浅尾理事長が「事故を発生させないためにも、各社で安全管理に生かせる点を積極的に見つけてほしい」とあいさつした。
伊達市発注で日栄工業が施工する水道石綿セメント管布設替工事(保原町字柏町地内)の現場を訪れ、施工体制や人員配置、建設機械の安全対策実施状況などを確認した。
パトロール終了後は市中央交流館で意見交換会を開き、現場で気付いた点、評価できる点などを発表した。石川勝則市建設部上下水道課係長が講評した。