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2021.04.19
農業用水路に絵/平6小250人が描く
いわき農林事務所、磐城小川江筋土地改良区が補修整備を進める小川江筋用水路に桜の絵を描くイベントは15日、いわき市平中神谷地内で行われた。同改良区の主催で、いわき市立平第六小学校の全校児童約250人が参加した。
同用水路は2級河川夏井川から斜め堰(頭首工)により取水し、仁井田川までをつなぐ全体延長約26kmで、江戸時代初期に開削され、1958~69年に県営かんがい排水事業で3面コンクリート化された。老朽化した水路について、2018年度に延長19.4kmの劣化診断等調査を実施し、19年度に1期工事約2kmの補修に着手した。現在までに約1.6kmが完了し、今年度は繰越工事で残り400mの整備を完了させる。2期以降の事業は今後計画策定を行う。
イベントは、地域の農業を支える小川江筋用水路の役割や維持管理の大切さについて、未来を担う子どもたちの理解を深めることが目的。福田組の施工により補修工事が完了した、平第六小学校裏手の約80mで、高さ1.2m、横幅2.5mのコンクリート水路の壁面に、児童らがマジックで桜の花や蝶など思い思いの絵を描いていた。
同用水路は2級河川夏井川から斜め堰(頭首工)により取水し、仁井田川までをつなぐ全体延長約26kmで、江戸時代初期に開削され、1958~69年に県営かんがい排水事業で3面コンクリート化された。老朽化した水路について、2018年度に延長19.4kmの劣化診断等調査を実施し、19年度に1期工事約2kmの補修に着手した。現在までに約1.6kmが完了し、今年度は繰越工事で残り400mの整備を完了させる。2期以降の事業は今後計画策定を行う。
イベントは、地域の農業を支える小川江筋用水路の役割や維持管理の大切さについて、未来を担う子どもたちの理解を深めることが目的。福田組の施工により補修工事が完了した、平第六小学校裏手の約80mで、高さ1.2m、横幅2.5mのコンクリート水路の壁面に、児童らがマジックで桜の花や蝶など思い思いの絵を描いていた。
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